
夜が明けたら・・・黄色の絨毯😳

夜が明けたら・・・黄色の絨毯😳

昨晩の降雪で、ドバッと!瞬間落葉・・・😳
銀杏の大木は、黄色に着飾る暇も僅かに丸坊主・・・
金曜の朝に通りがかった時には、枝振りに黄色の葉が旺盛に茂り落葉もチラホラの様子が土曜でこの状況。
一眼レフを構える人も無く、観光客の皆様もまばら、寒気の気まぐれに翻弄する銀杏たち。
マルクビツチハミョウ
今回は、マルクビツチハンミョウです。
前回のツチハンミョウも全身ブルーメタリックで美しいのですが・・・
マルクビツチハンミョウは、触覚から頭、胸、今は退化した羽を覆っていた鞘翅 (さやばね)にかけてダークブルーメタリックに輝き、マッドブラックの腹にはダークブルーメタリックの円形の星が3つ縦に並びます。
いったい?どのようなアクションでこのデザインに落ち着いたのか?
沈思黙考にふけます。
写真は、交尾状態ですが(大♀、小♂) 細い糸のようなモノでつながりメスがオスを引きずるように、地面をはっていました。
昨年の春に滝野すずらん丘陵公園森ゾーン南駐車場で撮影しました。
来春、皆さんも観察に出かけてみては、いかがでしょうか?🤗
ツチハミョウ

ダークブルーメタリックのツチハミョウです。触覚から足先まで輝きます。一度見たら忘れられない美しさ、生態も奇跡の繁殖と言われるほど、稀有まれ手段を駆使する興味深い存在です。(詳しくは、Google先生へ)
⚠️ 但し・・・見つけても決して触らないように!刺激を受けると関節から黄色い有毒物質を噴出します。

30年ほど前、長野県の上田に有料の松茸狩りに行ったものの・・・よほど行いが悪いのか? 1本も取れず・・・ さすがに山主さんも恐縮されて、予定外の落葉キノコ料理の会席的な流れになった中で、毒抜きベニテングタケの煮物なるモノが・・・
初めてフグ刺を食べる心持ちで頂きましたが、これが美味しいんです!
食用のタマゴタケは、旨味が深く美味しいのですが、ベニテングタケもタマゴタケの仲間です。重曹や塩など複数の毒抜き処理をしたのちに塩漬にして保存するそうで、長野県の東信地区に、昔から伝わっているそうです。山主さんのお話しによると、鹿が食べている姿を、たびたび見かけたそうで、おそらく腸内に無毒化するバクテリアを持っているのではないか?との事でした。
近年、滝野すずらん丘陵公園で、ベニテングタケを食べるエゾリスの姿が公開され話題となりました。
野生動物にとって、魅惑の毒キノコが有るようですね。
⚠️ ベニテングタケは、猛毒です。食用にはなりません。


魅惑の毒キノコ
キノコ食中毒、わが国 NO.1の実績!カキシメジ!
山で見ると美味しそうに見えるんでよ~
食べても死ませんでしたが、死にそうになります(実績有り・・・しかも3回)
食後、だいたい2~3時間で腹痛、嘔吐の症状が出て病院に直行🚑️です。
⚠️ 子供、高齢者、持病、アレルギー疾患など有る方は、重症化する場合も有ります